2020/11/02
本格的な冬到来。
今年はコロナ、インフル、そして風邪・・・身体の不調に一層気を付けたい季節となりました。
今回は、最近よく耳にする「免疫力」についてお届けします。
そもそも「免疫力」って?
最近よく耳にする「免疫力」。
皆さんは「免疫力」ってなんだかご存じですか?医学用語ではないそうなんですよ。
“免疫”とは、身体の中で発生した悪い細胞や侵入してきた細菌・ウイルスなどを監視したり撃退したりする”自分を守る力“のこと。この力は、20歳くらいから徐々に下がり始めていくんだそうで、どんなに健康であっても、避けて通れない道。
ということは、どんな人でも、本来、今出せる”自分を守る力“を最大限に引き出しておく必要がある、これが「免疫力を高める」ってことですね。
「免疫力」を引き出すために
そもそも人は困ったことに「気力」っていうもので体調を支えるときがあります。気力は良いものばかりではなく、時に我慢や忍耐になり、ストレスにもつながります。
外出自粛、三蜜回避、手洗い・マスク・うがい、テレワークで座りっぱなし、運動不足、家族や友人とのコミュニケーションの激減などなど・・・コロナ禍で初めて体験する困難が続いています。
長引くこの状況に、気力だけでは何とかならない、そこで「免疫力」の出番です。免疫力を引き出すためには、睡眠・運動・食事が大切。そのうち食事では、発酵食品やビタミン類、乳酸菌やたんぱく質などの栄養素が大切なんだそう。
中でもトランプ大統領もコロナにかかった際に摂取していた「ビタミンD」は注目したい栄養素とも言えます。
寒い冬の食卓に
質の良い睡眠、筋力をつける運動、バランスの良い食事は基本中の基本ですが、これから、ますます寒くなる時期に食べたくなるのが「お鍋」ではないでしょうか?
キノコ類や白菜などの野菜とお肉にキムチを入れた辛みのある鍋、カボチャやジャガイモなどホクホク野菜に鮭と豆乳を入れたまろやか鍋、たっぷり野菜にニンニクや生姜を入れて甘辛醤油ダレの鍋など、いろんな食材でいろんな味わいが楽しめるお鍋。
ついつい、お肉や〆の麺類が増えがちですが、ビタミンDや食物繊維など、免疫力に大切だと言われる栄養素を含む食材をたっぷり入れることをお忘れなく!
腸内環境を整えることや、身体の中から温めることも免疫につながるそうですよ!
さあ皆さんも、お家で免疫力を引き出す“マイ鍋”を見つけてみませんか?
このコーナーは「豆子」が担当しました。